

BLOG
民泊の消防設備工事に
関するブログ


2025年版おすすめの民泊消防設備工事会社10選

民泊を運営するには、消防設備の工事が法律で義務付けられています。この工事には専門の資格だけでなく、民泊施設に関する細かな設置基準への理解も必要です。
「どの業者に頼めばいいのか分からない」という方のために、民泊の消防設備工事を行っている代表的な10社をピックアップし、それぞれの特徴をご紹介します。
- 01:2025年版おすすめの民泊消防設備工事会社10選
- ・株式会社カーレッジ建工
- ・株式会社防災屋
- ・株式会社Liberty color
- ・うた防災株式会社
- ・吉池防災サービス株式会社
- ・民泊防災PRO
- ・株式会社民泊消防設備
- ・タイムラン防災
- ・消防テック
- ・株式会社カワゾエ
- 02:民泊向け消防設備工事会社の選び方
- 03:依頼・工事の流れ
- 04:まとめ
2025年版おすすめの民泊消防設備会社10選
消防設備工事会社を検討していても、どの工事会社が合うのか、判断するのは難しいと感じる方もいるのではないでしょうか。多くの会社・サービスがある民泊向け消防設備工事業界から10社をピックアップします。それぞれの特徴を見ていきましょう。
株式会社カーレッジ建工
会社名 | 株式会社カーレッジ建工 |
特徴 |
|
お見積もり ・調査費用 |
無料 |
工事料金 | 約3万円〜 |
対応エリア | 東京都、埼玉県、神奈川県 |
連絡先 | お問い合わせフォーム |
URL | https://couragekenkou.co.jp/shobo/ |
カーレッジ建工の「民泊消防設備工事」サービスは、東京都・神奈川県・埼玉県で民泊施設の消防設備設置を専門に行っています。消防法に基づき、火災報知器や誘導灯、非常照明などの設置を提供し、施設の規模や構造に合わせた最適な設備を提案します。
また、所轄消防署への申請書類作成や提出もサポートしており、工事後の立ち入り検査にも対応。さらに、定期点検や修理・交換工事などのアフターサービスも提供しており、民泊運営者の皆様が安心して施設を運営できるようサポートしています。
株式会社防災屋
会社名 | 株式会社防災屋 |
特徴 |
|
お見積もり ・調査費用 |
※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
工事料金 | ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
対応エリア | 大阪府 ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
連絡先 | お問い合わせフォーム |
URL | https://fdma.co.jp/ |
株式会社防災屋は、民泊施設向けに消防設備の設計・施工を専門的に提供しています。用途変更に伴う法令対応から、消防署への申請サポート、立会検査までワンストップで対応。行政書士との連携により、民泊営業許可取得までスムーズに進められるのが強みです。
株式会社Liberty color
会社名 | 株式会社Liberty color |
特徴 |
|
お見積もり ・調査費用 |
※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
工事料金 | ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
対応エリア | ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
連絡先 | お問い合わせフォーム |
URL | https://www.libertycolor.co.jp/ |
株式会社Liberty colorは、東京都江戸川区を拠点に、民泊施設向けの消防設備工事を提供しています。地域の特性や法令に精通したスタッフが、民泊施設の消防設備設置から申請手続き、立会検査までを一貫してサポート。また、行政書士との連携により、民泊営業許可取得までスムーズに進められる体制が整っています。地域密着型のサービスで、安心して依頼できると多くのオーナー様から信頼を得ています。
うた防災株式会社
会社名 | うた防災株式会社 |
特徴 |
|
お見積もり ・調査費用 |
無料 |
工事料金 | 消火器・火災報知器・避難器具・誘導灯・その他(マンション3F~10F) 25,000円~80,000円 ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
対応エリア | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・静岡県・愛知県 ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
連絡先 | お問い合わせフォーム |
URL | https://boutai.org/ |
うた防災株式会社の民泊消防設備工事サービスは、現地調査から設計・施工、消防署との折衝、法令書類の作成・提出、そして設置後の点検までを一括で対応するワンストップサービスが特徴です。特に、初めて民泊を運営するオーナーにとって煩雑な消防関連の手続きを専門スタッフがすべて代行。必要最低限の設備設置によりコストを抑えつつ、法令に完全準拠した安全対策を実現します。さらに、年間2回の定期点検を含むアフターフォロー体制も整っており、導入後の安心も確保。地域の消防署の基準に即した柔軟な対応も魅力です。信頼と実績に基づく丁寧なサービスで、民泊運営の安全と安心を強力にサポートします。
吉池防災サービス株式会社
会社名 | 吉池防災サービス株式会社 |
特徴 |
|
お見積もり ・調査費用 |
※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
工事料金 | ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
対応エリア | ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
連絡先 | お問い合わせフォーム |
URL | https://boutai.org/ |
株式会社吉池防災サービスは、東京都荒川区を拠点に、民泊やゲストハウス、シェアハウスなどの宿泊施設向けに消防設備の設置から申請、検査までを一貫してサポートしています。特に、消防法令適合通知書の交付申請や所轄消防署への届出書類の作成など、行政手続きの代行も行っており、民泊運営者の負担軽減に貢献しています。また、アフターメンテナンスや定期点検の保守契約も提供しており、長期的な安心を提供しています。
民泊防災PRO
会社名 | 株式会社むらさき |
特徴 |
|
お見積もり ・調査費用 |
※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
工事料金 | ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
対応エリア | 東京都 ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
連絡先 | お問い合わせフォーム |
URL | https://minpaku-bousai.com/lp/ |
民泊防災PROは、200軒以上の民泊立ち上げ実績を誇り、民泊業界特有の消防設備ニーズに対応した専門サービスを提供します。消防設備の選定から工事、申請手続きまでを迅速に行い、最短1日で書類作成、最短2ヶ月で工事着工を実現。法令遵守のもと、過剰な設備を避け、必要最小限のコストで安全対策を実施します。さらに、法改正や最新情報にも対応し、無駄な設備を排除したコストパフォーマンスの高いプランを提案。民泊オーナー様の収益化を加速し、長期的な運営を支援します。
株式会社民泊消防設備
会社名 | 株式会社民泊消防設備 |
特徴 |
|
お見積もり ・調査費用 |
※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
工事料金 | ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
対応エリア | ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
連絡先 | お問い合わせフォーム |
URL | https://minpaku-shoubou.com/ |
株式会社民泊消防設備は、民泊施設の独自のニーズや規制に特化しているため、他の一般的な消防設備業者と比べ、より適切で効果的なサービスを提供いたします。消防設備工事、点検、防火管理の全てを一貫して提供いたしますので、複数の業者を使う必要がなく、手間やコストを削減し包括的なサービスを提供いたします。
タイムラン防災
会社名 | 株式会社タイムラン |
特徴 |
|
お見積もり ・調査費用 |
※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
工事料金 | ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
対応エリア | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県 ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
連絡先 | お問い合わせフォーム |
URL | https://www.timerun-b.com/ |
株式会社タイムランは、民泊施設向けの消防設備工事と保守点検サービスを提供しています。東京都全域を中心に、関東エリアや一部の関西エリアにも対応しており、豊富な実績と専門知識を活かして、民泊オーナー様の安全・安心な運営をサポートしています。
消防テック
会社名 | BULLTEQ合同会社 |
特徴 |
|
お見積もり ・調査費用 |
無料 |
工事料金 | 火災報知器設置 39,000円~ ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
対応エリア | 全国47都道府県 |
連絡先 | お問い合わせフォーム |
URL | https://www.timerun-b.com/ |
消防テックは、民泊施設の独自のニーズや規制に特化しているため、他の一般的な消防設備業者と比べ、より適切で効果的なサービスを提供いたします。消防設備工事、点検、防火管理の全てを一貫して提供いたしますので、複数の業者を使う必要がなく、手間やコストを削減し包括的なサービスを提供いたします。
株式会社カワゾエ
会社名 | 株式会社カワゾエ |
特徴 |
|
お見積もり ・調査費用 |
※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
工事料金 | ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
対応エリア | ※詳しくはサイト・企業へご確認ください。 |
連絡先 | お問い合わせフォーム |
URL | https://www.zoezoe.jp/ |
株式会社カワゾエは、消防設備工事から点検、管理まで一貫して対応する専門企業です。消防設備工事では、法令に基づき、適切な設備を設置・施工し、消防設備士が責任を持って作業を進めます。また、定期的な消防設備点検を通じて、安全性を確保し、必要に応じて改善提案を行います。さらに、防火・防災設備管理点検では、防火計画や避難訓練の実施状況を確認し、優良な施設には「基準点検済証」や「優良認定証」を発行。これにより、施設の信頼性と安全性を高め、地域社会に安心を提供します。
民泊向け消防設備工事会社の選び方

具体的な選定基準
①消防法令対応の実績・専門性
民泊用途に対応した消防設備の設置実績や、関連する法令への対応実績がきちんと明記されているか、どうかを確認することが重要です。あわせて、民泊に特化したサービス内容を紹介する専用ページや、実際の施工事例が掲載されているかもチェックすると、業者の専門性や信頼性をより具体的に把握することができます。
②有資格者(消防設備士・電気工事士等)の在籍
消防設備の施工や点検を行う際に、国家資格(たとえば消防設備士や電気工事士など)を保有している担当者が実際に作業にあたっているかどうかを確認することが大切です。名義貸しによる形式的な資格保有ではなく、資格を持った技術者が現場で実働しているかをしっかり見極めることで、施工や点検の信頼性や安全性を確保することができます。
③ワンストップ対応の可否
消防設備工事を依頼する際には、設計から施工、さらに消防署への申請代行、定期点検、報告書の作成・提出に至るまで、一連の業務を一括して対応してもらえるかどうかを確認することが重要です。これらの業務が一括対応可能であれば、業者間の連携ミスや手続きの抜け漏れを防げるだけでなく、スムーズかつ効率的に防災対策を進めることができます。そのため、ワンストップで対応してくれる業者かどうかを選定の際にしっかりと見極めることをおすすめします。
④費用の明確さと相場との比較
消防設備工事を依頼する際には、料金表や見積りの内訳が明確に記載されているかどうかを確認することが大切です。費用の内容が不透明な場合、後から追加費用が発生する可能性もあるため、あらかじめ詳細まで把握しておく必要があります。また、提示された金額が一般的な相場と比較して極端に高すぎたり安すぎたりしないかも重要な判断材料となります。相場に見合った適正価格でサービスを提供している業者を選ぶことで、安心して契約を進めることができます。
⑤アフターサービス・定期点検体制の有無
消防設備の設置後に、万が一トラブルが発生した場合の対応体制が整っているかどうか、また、定期的な点検を継続的に受けられる契約プランが用意されているかを確認することが重要です。アフターフォローがしっかりしている業者であれば、設備の不具合や法令改正などにも迅速に対応してもらえるため、長期的に安心して民泊施設を運営することができます。このようなサポート体制が整っているかを事前に確認しておくことで、設置後のリスクを軽減することが可能です。
選定の際に考慮すべき点
①対象地域での対応実績
消防設備工事を依頼する際には、依頼先の業者が自施設のある地域で実際に施工した経験があるかどうかを確認することが大切です。地域によっては、消防署の対応方針や条例が異なる場合もあるため、地元での実績がある業者であれば、よりスムーズに対応してもらえる可能性が高まります。また、地方の施設の場合は、対応エリアに含まれているか、出張対応が可能かどうかも重要なポイントです。あらかじめエリア対応について確認しておくことで、安心して依頼できる業者を選ぶことができます。
②民泊特有の柔軟性(短納期・深夜工事など)
消防設備工事を依頼する際には、宿泊施設としての稼働スケジュールに配慮した柔軟な対応が可能かどうかを確認することが大切です。たとえば、宿泊客のいない時間帯や休館日などに合わせて工事を行ったり、必要に応じて現地での立ち合いを調整してもらえる業者であれば、施設の運営に支障をきたすことなく作業を進めることができます。民泊や簡易宿所のように稼働状況が日々変動する施設においては、こうした柔軟な対応力が非常に重要な選定ポイントとなります。
③消防署とのやり取りに慣れているか
消防設備に関する工事や設置を進める際には、消防署への申請や事前相談の経験が豊富である業者を選ぶことが重要です。特に民泊施設では、消防法令の適用や判断が地域によって異なる場合があるため、地域ごとの消防署の対応方針や運用ルールをしっかりと理解している業者であれば、手続きがスムーズに進みやすくなります。このような実績と知識を持った業者に依頼することで、法令遵守はもちろん、予期せぬトラブルの回避にもつながり、安心して施設運営ができるようになります。
④コミュニケーションのしやすさ・レスポンスの速さ
消防設備工事の依頼を検討する際には、問い合わせから見積の提示までの対応スピードや、見積内容・工事内容に関する説明が明確でわかりやすいかどうかを確認することが大切です。対応が迅速で丁寧な業者であれば、初期段階から信頼感を持ってやり取りを進めることができます。また、専門的な内容でもしっかりと噛み砕いて説明してくれる姿勢があるかどうかも、業者の誠実さやお客様への配慮を判断するうえでのポイントとなります。こうした対応の質は、工事後のフォローやトラブル時のサポートにも大きく影響するため、事前にしっかりと見極めておくことが重要です。
⑤会社の規模と責任体制
消防設備工事を依頼する際には、施工の責任体制が明確であるかどうかを確認することが大切です。たとえば、小規模な業者であっても「責任施工」を明言しており、自社で最後まで丁寧に対応してくれる場合は、品質面でも信頼しやすくなります。一方で、大手業者に依頼する場合は、実際の工事が下請け業者に丸投げされていないかどうかも確認すべきポイントです。中間業者が多く関わることで連絡ミスや責任の所在が不明確になるリスクもあるため、契約前に誰が施工・管理を担当するのかを明確にしておくことが、安心して任せられる業者選びにつながります。
依頼・工事の流れ
民泊向け消防設備工事の依頼・工事の流れ
①事前相談・問い合わせ
・施設オーナー・運営者が工事会社へ相談(施設の概要、用途、規模などを伝える)
・法令適合が必要かどうか、消防設備が必要かどうかの初期判断
→ 消防設備会社の請負範囲:対応あり(無料相談のケースも多い)
②現地調査・ヒアリング
・工事会社が現地を訪問し、建物の構造や既存設備、避難経路などを調査
・消防法や自治体条例に基づいた必要設備を確認
→ 消防設備会社の請負範囲:対応あり(多くは無料〜低額)
③法令に基づくプランニング・提案
・必要な消防設備(例:自動火災報知設備、誘導灯、消火器など)を明示
・配置図や見積書の提示
→ 消防設備会社の請負範囲:設計・設備選定・図面作成・見積作成
④消防署への事前相談・申請代行
・管轄の消防署に対して「設置計画の相談」や「設置届出」を実施
・地域ごとに対応が異なるため、適切な書類提出・協議が必要
→ 消防設備会社の請負範囲:書類作成・消防署への提出・立ち合い(代行可能)
⑤設備工事(設置・配線など)
・各種設備の取り付け工事(電気工事含む)
・動作確認・通電試験など
→ 消防設備会社の請負範囲:設計・設備選定・図面作成・見積作成
⑥完了届提出・消防署の立入検査
・設置完了後、消防署へ「工事完了届出」を提出
・消防署による完了検査・是正指導(あれば対応)
→ 消防設備会社の請負範囲:完了届作成・立会・是正対応(必要に応じて)
⑦アフターサービス・定期点検
・消防法に基づく年2回の定期点検(点検報告書の作成・提出)
・設備の故障時の修理・部品交換など
→ 消防設備会社の請負範囲:定期点検契約、報告書提出、メンテナンス対応
工程 | 消防設備工事会社の関与 |
---|---|
①事前相談・問い合わせ | 〇(初期無料のところが多い) |
②現地調査・ヒアリング | 〇 |
③法令に基づくプランニング・提案 | 〇 |
④消防署への事前相談・申請代行 | 〇 |
⑤設備工事(設置・配線など) | 〇(自社または協力会社) |
⑥完了届提出・消防署の立入検査 | 〇 |
⑦アフターサービス・定期点検 | 〇(契約による) |
まとめ

おすすめの民泊消防設備工事会社のまとめ
民泊施設に求められる消防対策は、一般住宅とは異なる専門性が必要です。記事では、民泊向け消防設備工事会社が提供する現地調査、法令対応の提案、行政手続き支援、設置工事までの一貫対応について詳しく解説されています。安心・安全な運営のために信頼できる業者選びが鍵となります。
Copyright©︎カーレッジ建工All rights reserved
